
強盗侵入の被害を受けた歌手兼女優ナナが、逆に加害者から告訴されるという驚くべき状況を経験したが、警察から正当防衛を認められ、嫌疑を完全に晴らした。
京畿道の九里警察署は、殺人未遂及び特別傷害の嫌疑で逮捕されていたナナについて、嫌疑なしとの結論を出し、不送致決定を下したと1月16日に公式発表した。この決定により、ナナは強盗事件の被害者として経験した精神的苦痛と不当な被疑者の地位から解放された。
事件は昨年11月、ナナの住居に30代の男性A氏が強盗として侵入したことから始まった。当時、ナナと彼女の母親は侵入した強盗を制圧する過程で負傷し、治療を受けなければならないほどの緊迫した状況だった。加害者A氏は現場で強盗傷害の嫌疑で逮捕されたが、突然ナナが自分を殺そうとしたとし、殺人未遂の逆告訴を行った。
警察は捜査手続きに従い、ナナを被疑者として逮捕し、調査を進めてきた。調査過程で加害者A氏はメディアに手紙を送り、自分は凶器を所持していなかったとし、むしろナナが自分を凶器で攻撃しようとしたと主張し、無実を訴えた。
しかし、警察の捜査結果はA氏の主張とは正反対だった。警察関係者は、A氏が凶器を所持したまま侵入したことが確認され、ナナの母親を押し倒し、首を絞めて失神させるなど明らかな加害行為を行ったと説明した。ナナがA氏を制圧する過程で発生した身体的衝突は、凶器を手放そうとしないA氏との格闘であり、A氏が主張する暴行は事実ではないと線を引いた。
警察は現場の状況と証拠を総合的に考慮し、ナナの行為が自分と家族の生命を守るための正当防衛に該当すると最終判断した。今回の不送致決定により、ナナ母娘に向けられた加害者の卑劣な逆告訴騒動は一段落した。





