
放送人パク・ナレ側が元マネージャーたちが法人資金を横領した状況を把握し、特定経済犯罪加重処罰等に関する法律違反(横領)容疑で反訴に出る予定だ。元マネージャーたちがパク・ナレを特別傷害、虚偽事実摘示名誉毀損などで訴えた中、パク・ナレ側が彼らに反訴で反撃し、両者間の法廷闘争が激化している。
6日、日刊スポーツはパク・ナレ側関係者の言葉を引用し、パク・ナレ側が元マネージャーA氏とB氏の法人資金横領を確認し、彼らを横領容疑で訴える予定だと報じた。現在、パク・ナレ側は彼らが退職金を受け取った後、追加で会社の前年度売上の10%に相当する金額を要求したとし、彼らを恐喝容疑で訴えている状態だ。
以前、パク・ナレの元マネージャーたちはパク・ナレを特別傷害、虚偽事実摘示名誉毀損、情報通信網法違反などの容疑で訴えた。彼らはパク・ナレが特別傷害、職場内いじめ、セクハラ、代理処方、個人費用支払い遅延などを含む多くの違法行為を犯したと主張した。また、3日には裁判所にパク・ナレを相手に不動産仮差押えを申請し、1億ウォン相当の損害賠償請求を予告した。
特に元マネージャーたちはパク・ナレが会社資金を私的に使用したと主張し、具体的な内容を暴露した。彼らはパク・ナレが元彼氏C氏を正式な社員として虚偽登録し、今年1月から約11ヶ月間にわたり合計4,400万ウォン、パク・ナレの母親にも勤務事実がないのに同じ期間に合計5,500万ウォンの給与を支給したと告発した。さらに、パク・ナレがC氏の転居保証金を理由に3億ウォン、個人的支出に1億ウォン以上を会社資金で使用したと主張した。
これに対してパク・ナレの所属事務所アンパークは5日、公式の立場を示し、元マネージャーたちの主張を反論した。アンパークは「元マネージャーたちが退職金を受け取った後、追加で会社の前年度売上の10%に相当する金額を要求した」とし、「要求金額も徐々に増加し数億ウォン規模に達した」と主張した。所属事務所側は「一部のメディアで提起された疑惑は今後の法的手続きを通じて明確にされるだろう」と強調し、法廷で真実を明らかにすることを示唆した。
