
コメディアンのパク・ナレは、元マネージャーとの対立や違法医療行為の疑惑など、相次ぐ論争について感情的な訴えを後にし、法的手続きを通じた対応という強硬な立場を示した。
今回の論争は今月初め、元マネージャーたちがパク・ナレをパワハラ加害者として指摘したことから始まった。パク・ナレの1人企画会社であるエンパーク側は、初期の声明文を通じて、従業員の退職と金品要求によりパク・ナレが精神的ショックを受けたと伝え、同情の声に訴える姿勢を見せた。パク・ナレもまた、8日に元マネージャーたちとの関係を家族のようだと表現し、今回の事態を単なる誤解と不手際と定義した。
しかし、元マネージャーA氏はこのようなパク・ナレの主張を真っ向から反論した。A氏はパク・ナレと会話を交わしたのは事実だが、謝罪や合意はなく、むしろ訴訟しようという話を聞いたと明らかにした。特に、パク・ナレ側の誤解が解けたという発表は世論を変えるための時間稼ぎに過ぎないと不快感を示した。
続いて、ユーチューバーのイ・ジンホを通じて暴露された勤務環境は、一般の人々に大きな衝撃を与えた。2人の女性マネージャーがナレバパーティーなどの私的な予定に動員され、24時間待機しなければならず、1ヶ月の平均業務時間が400時間を超えたという主張が提起された。さらに、私費で購入した食材費や未払いの退職金などの精算問題も浮上し、論争は収拾がつかないほど大きくなった。
さらなる悪化として、今回の問題は通称「注射おばさんゲート」と呼ばれる違法医療行為の疑惑にまで発展した。パク・ナレは無免許の医療従事者から代理処方を受けたり、違法施術を受けたという疑惑で告発されている。
事態が深刻化する中、パク・ナレは16日に公式の立場を示し、これ以上の公開発言を控え、法的手続きを通じて客観的に事実関係を確認すると明らかにした。これは個人的な感情を排除し、公式な手続きに従って事案を整理する意志を示すものと解釈される。
現在、パク・ナレに関連する告訴件数は合計6件に達している。元マネージャーたちは職場内のいじめ、暴言、特別傷害、代理処方などを理由にパク・ナレを江南警察署に告訴した。これに対し、パク・ナレ側は元マネージャーたちを恐喝未遂の疑いで龍山警察署に反告訴し、法的な攻防を予告した。
家族のようだと強調していた初期の対応とは異なり、謝罪や明確な説明なしに法的対応に転換したパク・ナレの行動に対し、一般の人々から批判的な視線が注がれている。
