


グローバルグループ防弾少年団(BTS)のメンバー7人全員が一堂に会した姿が公開され、来年春に予告された完全体カムバックへのファンの期待感が最高潮に達している。
12日、防弾少年団のメンバーRM、J-Hope、V、Sugaなどの個人アカウントには練習室に集まったメンバーの写真が数枚掲載された。公開された写真にはRM、Jin、Suga、J-Hope、Jimin、V、Jungkookの7人のメンバーが全員リラックスした服装で鏡の前でポーズを取っている姿が収められている。特に全員の完全体の集合写真も含まれており、ファンの視線を引きつけた。
今年、メンバー全員が国防の義務を終えた防弾少年団は、来年春に新譜の発売と大規模なワールドツアーの開催を予告している。このため、メンバーが一堂に集まり練習室で共にする姿は、完全体活動再開を待ち望むファンの期待感を一層高めている。
さらに、今回の集合写真は最近メンバーを巡ってファンダム内部に混乱した雰囲気が醸成されていた状況で、より大きな注目を集めている。
5日にはメンバーのJungkookがaespaのメンバーWinterとの熱愛説が浮上した。ネットユーザーは二人の腕に刻まれた犬のタトゥー3匹やカップルネイル、類似アイテムなどを証拠として提示し、オンラインで熱愛説が広がった。JungkookとWinterの所属事務所は「ノーコメント」と一貫している中、両ファンダムはそれぞれメンバーの事務所の前にカップルタトゥーなどに関するメッセージが含まれたトラックの抗議を行い注目を集めた。
さらに、RMはJungkookの熱愛説後に行ったライブ放送でチーム活動について率直な心情を明かし、再びファンダムをざわつかせた。その際、RMは「私が何かが起こったら説明できる人ではない」、「チームを解散する方がいいのか、中断する方がいいのかということを何万回も考えた」と述べ、「今チームを続けるのは私たちの間に愛があり、皆さんに対する愛と尊敬があるからだ」と語った。率直な話の中で「解散」が言及され、ファンの心をざわつかせた。結局、RMは8日にWeverseコミュニティに「ライブで多くのARMYを疲れさせてしまったようで申し訳ない。(ライブ放送を)しなければよかったと後悔しているが、ただもどかしい気持ちが先行した。ごめんなさい。音楽を作ったり、一緒に振り付けの練習をしたり、新しいコンテンツを考えたり、よく寝たりして過ごします」と謝罪するハプニングが起こった。
このような論争が続く中で公開された7人の完全体の写真はBTSの団結した姿を示し、ファンに大きな慰めと共に希望の気持ちを吹き込んでいる。
